あとがき
最後までお読みくださったみなさま。
ほんとにほんとにありがとうございます!!
こんなに長いお話を読んでくださったなんてとてもありがたいです。
いかがでしたでしょうか?
この物語を読んで貴方は何を感じ、どんな時間を過ごしたのでしょうか?
このお話は私の幼少期から22歳までのお話し。
主に21歳から22歳までに体験した雄琴ソープランドでの出来事を綴っております。
登場人物の名前や建物などの固有名称はほとんど仮名を用いていますが(たまーにホントの名前だったりしてます^^;)、ほぼノンフィクションです。
ただ、この物語は全て私の記憶を紐解いて書いているものですので、時系列が違っていたり、セリフは私が作り上げたものが入っているかもしれません。
ですが、起こったエピソードや大まかな背景は全て実際に起こった&私が体験したことばかりです。
この物語はかなり前からずっと書きたいと思い続けていたものなのですが、内容が内容だけに書き始めるのにとても勇気がいりました。
私には現在7歳の娘がいて、そして最愛の夫がいます。
自分の母親が過去にソープ嬢をやっていたことを娘がどう思うのか。
そして最愛の旦那さんは私の過去を全部知ってはいるものの、これだけリアルに私が体験をしたことを知ったらどう思うのか。
そして読んで下さった方々が批判的な反応をしたら、私は、家族は、どうなってしまうのだろうか。
そんなことをたくさんたくさん考えました。
でも、やっぱり私は私の体験を面白いと感じていて、『書きたい!』と思っていたのでした。
そんな私を強く後押ししてくれたのは最愛の旦那さま、亮一さんです。
『ゆっきぃが書きたいなら書いたらいいよ。俺がそれをどう思おうがそれは俺の問題でしょ。』
亮一さんのこの言葉。
冷たく聞こえるでしょうか?
私にはものすごく優しく響きました。
『私が面白いと思っていて、書きたいなら書いたらいい。誰がそれをどう思おうとそれはその人の問題だよ。』
私にはそう聞こえました。
そんな言葉を受け、ドキドキしながら書き始めた私はいつの間にかこの自分の過去の物語に没頭し始め、まるで別人のことを書いてるような気持ちになりました。
小娘有里がまだこの世に生きているかのような錯覚に陥りました。
そして私は私の過去をとても愛しく感じ、小娘有里のことが大好きになりました。
私は私のことが大嫌いだった過去を大好きになったのです。
『私は私のことが大嫌いだった過去をそのまま大好きになった』のです。
これもひとえに温かい目で読んで下さった貴方のお陰です。
この文章を読んで下さっている貴方のお陰なのです。
ほんとうにありがとうございます。
この後小娘がどうなっていったのかが気になると何人もの方に言われました。
今の私にどうやってなっていったのかが一番気になる。と。
私も気になるーーー!笑
この後のお話を書くかどうかはまだ決めておりません。
もし『書いて欲しい!』と思った方はメッセージ下さいね。
もしかしたら貴方の一言で書くかもしれませんので。笑
今私はとても幸せに過ごしております。
小娘有里はこの後、のたうち回って悩みまくってたくさん泣いて転げまわったけれど、
こうやって幸せに生きております。
貴方の今現在はどんな感じでしょうか?
今どんな感じでも大丈夫。
だってこんなめっちゃくちゃな過去を過ごした私がこうやって幸せに過ごしているんですから。
こうやってこのお話を書き上げられたことに感動を覚えながら、そしてこの文章を読んで下さっている貴方の幸せを願いながら、あとがきを終えたいと思います。
またぜひお会いしましょう。
心から感謝しております。
もう一度。
ありがとうございました!!
ゆっきぃ
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藤山家 嫁 ゆっきぃからご挨拶。|藤山家 嫁 ゆっきぃ|note
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