私のコト~私のソープ嬢時代の赤裸々自叙伝~

私の自叙伝です。雄琴ソープ嬢だった過去をできるだけ赤裸々に書いてます。

ハレて最悪彼氏とお別れすることができた19歳になった私。

バイト生活をはじめます。

そんな折、とあるバーでとある男性と知り合います。

(19歳なのにバー?っていわないでくださいね。w)

この男性。今は割と有名人です。いろんな意味で。

ここではK氏としておきます。

 

その方とは何度かバーで会うことがあり、

何度かお話ししていました。

ほんとにたくさんの知識を持っていて、ありとあらゆるお話しをしてくれました。

19歳の小娘にはとても刺激的です。

 

そして、何度目かでお会いした時K氏はこう言いました。

「ゆきえちゃん、一緒に仕事をしない?」と。

 

何度か話しているうちに私をスカウトしようと思った、そう言うんです。

これにはもう天にも昇るような思いでした。

だって、誰からも必要とされないであろうと思っていたのに

仕事を一緒にしたい!と言ってくれたんですから。

 

「何か、何でもいいからゆきえちゃんがやってみたいコトを企画書として

出してくれる?できる?」

 

え?

 

企画書ーーーーっ!!

 

ちょーかっこいいんですけどーー!!

 

世間知らずの私は俄然やる気!!

 

せっせと「手書き」の企画書を作り、提出したのです。

 

その企画書は見事採用され、K氏の会社に新しい部署を

作ってくれるまでになりました。

 

そりゃもう嬉しくて嬉しくて。

めちゃくちゃやる気!

小娘ゆっきぃは世間のコトや仕事のやり方なんて何も知らないがゆえに

『天下とったるぞーーー!!』って…言ってた…はずい…w

 

ここではほんとにいろんなコトを体験させてもらいました。

営業のやりかた、接待のやり方、酒の呑み方、レストランでのマナー…

大人の世界を垣間見せてもらえました。

たくさんの知識をもったその男性と周りの素敵な博識の女性たち。

立ち居振る舞い、観る映画、読む本、どれをとっても

私には刺激的でした。

 

でも…

 

このK氏。

ものすごく暴力的で、ものすごく厳しくて怖いんです。

仕事でのミスは絶対に許されません。

まわりの女性たちが仕事でのミスをして

とても長い時間殴る蹴るの制裁を加えられてるところを何度も目撃

してました。

そしてK氏の過去を知れば知るほど、興味が湧く反面、とてつもない恐怖に襲われました。

K氏はなんと…昔ころ…いや、この話しは伏せておきましょう。

何があるかわかりません。

その過去の話しが壮絶で、しかも大きな組織とのつながりがあったと聞き、私は恐怖に震えます。

実際にピ○○ルを見せられたこともありました。(本物かどうかは…多分本物です)

 

なので毎日がほんとに怖くて怖くて…

そんな折、私も見事に仕事でミス。

初めての制裁を受けます。

 

今まで目撃してたのと同様、執拗な殴る蹴る、ガラスの灰皿が飛んでくる…

そのあとK氏はこう言いました。

 

「俺から逃げられると思うなよ。お前がたてた企画で新たに部署を作ったんだからな。この部署をつくるのに幾らかかったと思ってる?もし逃げ出したくなったらその金返してからにしろよ!もしお前が逃げ出してもぜっったいに見つけだすからな。そして殺すぞ!」

 

そして、よくある事ですがこの後とーーっても優しくなります。

 

「ゆきえ。お前はビジネスの才能があるんだよ。俺はお前を育てたいんだ。

だから厳しくする。わかってくれよ。」

↑こんなコトが何回も続きます。

 

世間知らずの小娘ゆっきぃは21歳になりました。

毎日逃げ出したくて怖くて、でも離れられない。

それに逃げるならお金をちゃんと返さないと…

 

毎日の仕事のプレッシャーと恐怖で食べ吐きもエスカレートしていきます。

 

さて、世間知らず小娘ゆっきぃ。

この後どーする?

 

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