私のコト~私のソープ嬢時代の赤裸々自叙伝~

私の自叙伝です。雄琴ソープ嬢だった過去をできるだけ赤裸々に書いてます。

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クマさんは私の左足の指を一本一本丁寧に舐めた。

私はその丁寧さに感じながらも感動していた。

 

ここまで丁寧に…

 

クマさんがまた体制を変えた。

極々自然に。

今度は私の右脚に自分の右脚をスッと入れて、いつの間にかスルスルと私の右脚を両足で挟んでスルスルと動いていた。

 

左脚から右脚への移行が自然過ぎて驚く。

 

「こうやってふくらはぎにおっぱいを当てると気持ちええからな。」

 

クマさんは上下の動きを止めて私のふくらはぎに自分の胸を押し当てた。

 

確かにこれが女性のおっぱいだったら気持ちいいし、なかなかそんなところにおっぱいを当てられることなんてないだろうから驚くと思う。

 

そしてクマさんは丁寧に私の右足の指を舐めた。

 

足の指の間にクマさんの舌がぬるっと入る感触。

そして指が口に優しくふくまれる感触。

どちらも“くすぐったい”という感覚が絶妙にミックスされた“快感”だった。

 

「よっ!っと」

 

クマさんは小さく声をあげると、いつの間にか私のお尻を抱える体制になっていた。

私は軽くお尻を上げている状態になっていることに驚いた。

 

「え?え?え?これどういうことですか?!」

 

私は自分がどんな状態になっているのか把握できず、グイッと顔をあげて自分の下半身の方に目をやった。

 

「こうやって座ってるだけやで。」

 

クマさんはニヤリと笑いながら私を見た。

 

「え?!ほんとだ!!座ってる!」

 

なにこれ?!

 

クマさんはテディベアのように私の方を向いてマットの上に座っていた。

 

「もう一回ゆっくりいくで。こうやってたやろ?」

 

クマさんはさっきの体制にもどった。

私の右脚の下に自分の右脚をいれて左足で上から挟む体制。

この時クマさんは私の右脚の方を向いて横向きで寝ている。

 

「そうしたらこうやって左脚を広げながらここに入れ込む。」

 

クマさんは私の左太もも付け根辺りにスッと自分の左足を入れ込んだ。

この時クマさんの上半身はゆっくりと起き上がっていている。

 

「でこうやってスルスルッと両足を向こうに出すと…」

 

またクマさんはテディベアのような座り方になった。

私の少し持ちあがったお尻を抱えるように。

 

私の両方の鼠蹊部はクマさんの太ももの上に乗っかっている。

クマさんの両足は大きく広げられ、私の上半身の方に投げ出される格好になっていた。

 

「わー…すごい…すごい…ですけど…この恰好すごい恥ずかしいですねぇ…」

 

クイと持ちあがったお尻は穴がきっと丸見えだろう。

陰部もあらわになっているのがわかる。

 

「それがええんやないかぁ。ははは。」

 

そういうとクマさんは私のお尻に舌をはわした。

 

「この体制でこうやって舐めるんやで。」

 

クマさんは私のお尻を抱えながら舐める。

 

「うあっ…あぁ…あぁ…」

 

クマさんは右手を私の陰部に持っていき、クリトリスを触った。

舌はお尻の穴を舐めている。

 

「はぁっ!あぁ…あー…」

 

スッと膣に指を入れる。

思わずカラダがビクンとなる。

 

「この格好やとおちんちんをしごくのもやりやすいやから。こうやっておちんちんを触りながらお尻の穴を責めると喜ばれるで。」

 

クマさんは私が感じてるのを知りながら真面目に説明をする。

 

「は…はい…あぁ…」

 

「うんうん」と頷いたと思ったら、またいつの間にかクマさんの体制が変わっていた。

 

私のお尻はストンとマットに戻され、クマさんの上半身が私の背中に覆いかぶさっていた。

 

「で、こうやってまた八の字のに戻ってきて…」

 

クマさんは私の背中にカラダを密着させながら大きく八の字を描いている。

最初にやった動きだ。

 

クマさん…ほんとにすごい…

 

うつ伏せだけでここまでのことをやるなんて。

そしてこんなに滑らかな動きができるなんて。

 

「はぁ~…」

 

あまりの感動と気持ちよさに息が漏れる。

 

「おいおい。大丈夫か?覚えたんか?」

 

クネクネと私の上を動きながら笑った。

 

「あはは。つい声が漏れました。…覚えて…ると思います。ははは。」

 

「頼むでー。じゃ仰向けいくか。」

 

クマさんは枕の部分を掴むように上にあげていた私の左腕をそっと掴み、スッと私の胸の下あたりに差し込んだ。

私の右側から自分の手を差し込み、私の左手首をカラダの下で掴むとクイっと引っ張った。

 

クルンッ!

 

私は自分で自分のカラダの一部分も動かすことなくクルンと一回転していた。

 

これは「花」でもやっていたことだったけれど、いつもお客さんに「こっちの腕をここに通してください」と少し自分で動かすように誘導していた。

クマさんはそれを全てなんの誘導もなく、ほんとに「いつの間にか」行っていた。

 

 

「はぁ…!すごい!」

 

仰向けになった私は、私の上にまたがっているクマさんの顔を見てそう言った。

 

 

「そうやろ?これをお前がやるんだよ。」

 

しゃがれた小さな声でクマさんが囁く。

優しい声だった。

 

 

仰向けのマットはそれはそれは優しいものだった。

 

ゆっくりとスルスルと滑り、ちゅうっと吸い付きながら愛撫するのも丁寧に優しく。

うつ伏せの時とほぼ同じ行程を行っているけれど、その圧も速度もとても優しく丁寧なものだった。

 

クマさんは私の感じるポイントをもう把握していて、おっぱいや首筋や肩口を少し長く愛撫した。

 

 

こうやって優しくゆっくりと愛撫されるとなんだか恋人同士のような錯覚に陥るんじゃないか?

相手はきっと嬉しく感じるんだろうなぁ…と思った。

 

うつ伏せでは若干アクロバティックな激しさを入れて、仰向けでは優しくゆっくりと。

そこにはそんな意図があるように思えた。

 

私はカラダ全身で快感を味わいながらも、どこか冷静にそんなことを考えていた。

 

 

その時、クマさんの身体が私の股の間にすっぽりとおさまった。

クマさんは私の股の間に顔をうずめる。

大陰唇を広げ、クリトリスに舌をべったりとつけた。

 

「うはぁ…あぁ…はぁ…あー…ああ…」

 

クマさんは指を膣に入れ、舌でクリトリスを愛撫し続けた。

 

「あー…あぁ!あぁ!…あー」

 

私はビクビクとカラダを反応させながら感じてしまう。

 

ヤバい…

このままではイってしまう…

研修中なのに。

研修なのになんでクマさんはこんなに私を感じさせるんだろう?

 

クマさんの愛撫は絶妙で「なんで研修中なのに?」と疑問に思いながらもやめて欲しくないほど気持ちよかった。

 

「あぁ!…このままじゃ…イっっちゃいます…あぁ…イッちゃいますって…」

 

私は研修中にイクなんて恥ずかしいと思い、クマさんに辞めてもらうように懇願した。

本心ではやめて欲しくなかったけど。

 

 

「イッたらええ。イッたほうがええ。イッてしまった方がええよ。」

 

クマさんはちょっとだけクリトリスから口を離してボソッとそう言った。

 

 

え?

イッたほうがいい?

そうなの?

なんで?

 

頭の中に疑問がわいた。

…けど、快感が強すぎて考えられなかった。

 

 

「あぁ!イク!イッちゃいます!ああ!」

 

 

私はカラダをビクンビクンさせながらクマさんの口での愛撫でイッた。

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

 

椅子洗いからうつ伏せの感動的なマット。

仰向けでは優しい丁寧な包み込むような愛撫。

いつの間にか私の全身が敏感に反応するようになってしまう流れだった。

 

クマさんは私のほっぺをそっと「ポンポン」と手のひらで包むように触った。

「うんうん」と笑いながら頷いていた。

 

「…はぁはぁ…ありがとう…ございました…」

 

私は何故かお礼を言っていた。

クマさんは「うんうん」ともう一度頷いてからスッと立ち上がり、シャワーを出した。

 

 

シャー

 

少し熱めの温度のシャワーが私のカラダにかかる。

クマさんは私の全身にその熱めのシャワーをかけながら優しく手のひらでローションを落としていく。

 

…気持ちいい…

 

思わず目を瞑ってしまうくらい気持ちいい。

 

「…気持ちよかったか?」

 

クマさんがシャワーをかけながら私に聞いた。

 

私はつぶっている目をパッと開けて即座に答えた。

 

「はい。すっごく気持ちよかったです!」

 

クマさんはニヤッと笑いながら「そうか。うんうん」と言った。

 

 

カラダについたローションを洗い流してもらい、お風呂に入るように促された。

私がお風呂に入るとクマさんはサッとマットについたローションを流し、マットを壁に立てかけた。

自分についたローションをササッと洗い流し、「一緒にはいるで。」と言いながら湯船につかった。

 

「そうや。潜望鏡忘れとったなぁ。すまんすまん。」

 

そういえばそうだった。

椅子洗いとマットが凄すぎてすっかり私も忘れていた。

 

「そうですねぇ。いつやるんですか?」

 

クマさんと向かい合ってお風呂に入ってるのも不思議だし、さっきイカされた相手と潜望鏡のタイミングについて話しているのもなんだかおかしいなぁと思う。

 

「椅子洗いが終わった後やな。一回一緒にお風呂に入って潜望鏡をやって、それからマットの用意やな。」

 

「えーと…はい。えーと…」

 

頭の中で反芻してイメージする。

さっきクマさんがやってくれたことと流れを頭の中で思い出してイメージをつくる。

 

「…はいはい。わかりました。」

 

 

シャトークイーンのお風呂は広々としていて、二人で入ってもかなりゆったりしている。

壁ををふと見ると、空気が程よく入ったビニール製の枕のようなものが吸盤でくっついていた。

 

「理奈がこれを使ってるんやろな。他の部屋にはこれはないからな。」

 

クマさんはそれを壁から外すと私の頭の下に敷くように言った。

 

「で、こうやってお尻を持ち上げて…」

 

クマさんは私のお尻の下に自分の膝を入れて、ガバッと私の足を持ち上げた。

私のカラダはふわっと浮き上がり、潜望鏡のスタイルになっていた。

 

広い浴槽では、足をお風呂の淵にかけるのにかなり両足を広げなければならない。

そうすると頭を浴槽の淵にぐいと押し付ける形になる。

 

なるほど…

この枕があると頭が痛くないんだ…

 

理奈さんがお客さんの頭が痛くならないように用意したんだ。

 

さすがだな…

 

私は頭を左右に振ってその枕の使い心地を確かめる。

これならある程度長い時間潜望鏡でフェラチオをしていてもお客さんの負担にはならないし、気持ちよさだけが味わえそうだ。

 

「よし。じゃあがるか。カラダを拭いて少し休んだら有里にやってもらうからな。」

 

クマさんは私のお尻の下から膝を外すとザアッとお風呂から立ち上がった。

 

 

「はい。…がんばります!」

 

 

今度は私の番。

 

よし!

 

 

つづく。

 

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