私のコト~私のソープ嬢時代の赤裸々自叙伝~

私の自叙伝です。雄琴ソープ嬢だった過去をできるだけ赤裸々に書いてます。

 

「有里ちゃん。そのままだと身体があっちこっちに動いてしまうから、手を上にあげて枕のとこに軽くひかっけておいてや。」

 

「は、はい!」

 

私はローションマットのうつ伏せになり、顔を右側に向けたまま、言われた通りに両手を上にあげ、枕のようになっている部分を軽く掴んだ。

 

「じゃ、ローションかけるで。」

 

詩織さんはそう言うと温かいローションを私の背中にトロリとかけた。

 

ふあっ!

温かい!!

 

詩織さんは私の腰からお尻のあたりに両膝を置き、いつの間にかまたがる姿勢になっていた。

両手で優しく私の背中にローションを塗る。

もうこれだけで気持ちがいい。

 

と、その後すぐに詩織さんは自分の上半身、主におっぱいを私の背中に密着させた。

 

私のお尻から肩口までを、適度な密着感、適度な重さのままで大きく八の字を描きながら上下に動く。

詩織さんの乳首の感じと柔らかな肌が程よく背中とお尻に触れる。

 

こ、これは気持ちいい!

 

そう思っていると、いつの間にかまた動きが変わっていた。

 

詩織さんはするりと私の右側面に入り込んでいた。

 

顔が近い。

と思ったらスルスル~と下に移動している。

 

私の右側面に身体を密着させたまま、大きく上下に動く。

足と手を器用に使いながら、私から一切離れず、でも強くくっつきすぎない密着感で私の右側全体を包み込む。

 

と、次の瞬間には左側に移動している。

 

なに?

なになに?!

どうやってるの?!

 

私は詩織さんの動きが全くわからなかった。

そしてそれがたまらなくドキドキした。

 

詩織さんはいつの間にか後ろ向きになっていた。

私にまたがったまま、頭の位置を下の方に変えていた。

 

今度は足だ。

 

私の足全体を上半身で包み込み、おっぱいを当てながらスルスルと動く。

大きく八の字を描いたり、まっすぐ上下に動いたりしていた。

 

詩織さんはスルーっと移動して私の右足の太ももあたりにまたがった。

立膝になり、上半身を起き上がらせて私の膝を折り曲げた。

 

え?!

今度はなに?!

 

そう思った時には私の足の裏を自分のおっぱいにピタッと押し当てていた。

 

えーーーー!!

こんなことまで?!

 

感動していると私の足裏全体を優しくマッサージするように、おっぱいにくにゅくにゅとおしあてている。

 

「で、ここでもし嫌じゃなければこうするともっと喜ばれるで。」

 

詩織さんはそう言いながら私の足の指を一本一本丁寧に舐めた。

 

ひえーーーー!!!

気持ちいいーーーー!!!

 

「このローションは口に入れても全然大丈夫やからね。気持ちいい?」

 

詩織さんが優しく聞く。

 

「ははははは、はい!」

 

なにこれ…

こんなに気持ちいいんだ…

 

私はもうこの時点でやられていた。

 

が、まだまだこんなもんじゃなかった。

 

左足も同じようにしてくれた後、詩織さんは頭の位置を元に戻した。

 

ら。

 

ふくらはぎから得も言われぬ快感が襲ってきた。

 

右足のふくらはぎ、下から上に向かってゆっくりとせりあがってくる感じたことがない快感。

 

なに?

なにやってるの?!

 

チラッと下を見ると詩織さんが口を使ってちゅぅ~っと軽く吸い続けながら、下から上に移動していた。

痛くない、適度な吸い方。

くすぐったいようななんとも言えない感じだった。

 

うねうねと曲線を描きながら下から上へとゆっくりと吸い続けている。

そのうねうねは太もも裏、お尻の付け根までせりあがってきた。

 

さっきまで吸われていたふとももには詩織さんの上半身、おっぱいの感触。

 

吸われる快感と柔肌と乳首の感触。

 

全てが絶妙だった。

 

お尻の付け根まできたところで、詩織さんはいったん口を外し、口に溜まったローションを私に見えないようにマットの外に吐き出している様子だった。

 

へぇ~…

そんなとこまで気を遣うんだぁ…

 

そんなことを思いながら快感にふけっていると、すぐにそのちゅぅ~が再開された。

 

右のお尻から右半身の背中から肩。

うねうねと丁寧に曲線を描きながら上がってくる。

脇腹や肩口は更に快感が走った。

 

右の肩まできた詩織さんは私の顔をチラッと見て

 

「ふふっ。」

 

と可愛く笑った。

 

私があまりにも呆けた顔をしていたからかもしれない。

 

すぐに左の肩に移動し、今度は左半身をゆっくりと上から下へ、うねうねとゆっくり降りていく。

 

左の足元までいくと、今度は足から上半身までの間をダイナミックに動き始めた。

 

スルスルー!

スルスルー!

スルスルー!

スルスルー!

 

まっすぐ上下、時に大きな八の字を描きながら。

 

足元の枕状の部分を見事に蹴りながら、手は枕部分の溝や枕の上部に上手く手をかけながら、詩織さんはいとも簡単にマットの上を思い通りにスマートに動いていた。

絶妙な圧迫感、絶妙な密着感をずっと保ちながら。

 

なんなんだ?!

これは?!

これ、すごい技じゃん!!

 

ずっと感動していた私。

でもこれを一回で覚えなければいけない。

ほんとは何も考えず、この快感と感動を味わっていたいのに。

 

詩織さんの動きがゆっくりになっていく。

 

スル~

 

詩織さんは私の左上半身あたりに膝立ちになっていた。

 

「有里ちゃん、こっちに右手を出してくれる?」

 

「へ?右手を?そっちにですか?」

 

何を言ってるのかさっぱりわからなかった。

何をしようとしているのかさっぱりわからなかった。

 

詩織さんはワタワタとしている私の身体の上にふわりと覆いかぶさりながら、

私の右腕をグイと私の上半身の下に通した。

 

詩織さんの左手が私の上半身の下に入り込む。

 

「こうやって、こっち側に右手を出してって言うたんやで。」

 

私の右腕は上半身の下を通って、左わきに右手が出てる状態になっていた。

 

これで?

へ?

どうするの?

 

そう思った瞬間、詩織さんは私にまたがりながら私の右手をクイと引っ張った。

 

クルン!!パタン!!

 

へ?

へ?

へ?

 

気付いた時には私の身体は仰向けになっていた。

 

「うおぉ~…」

 

詩織さんが私にまたがることで、クルンとひっくり返しても私がマットの下に落ちることはないようになっていた。

 

突然のことで私は目を丸くしながらびっくりしていた。

 

「こうやって仰向けにするんやで。わかった?」

 

上から見下ろす詩織さんは顔中ローションだらけだった。

でも、その顔がすごく魅力的だった。

 

 

研修はまだまだ続く。

 

⑭ - 私のコト