私のコト~私のソープ嬢時代の赤裸々自叙伝~

私の自叙伝です。雄琴ソープ嬢だった過去をできるだけ赤裸々に書いてます。

京都に降り立った21歳の小娘ゆきえ。

 

所持金2万3千円。

 

京都に深夜バスが到着したのは早朝5時30分頃。

どこに行くあてもなく、京都にまったく詳しくない。

というか土地勘がまるでない。

どこが繁華街なのか?そしてそこまでどうやって行くのか?

今夜泊まる場所は?

少しの荷物を持って、キョロキョロと移動をはじめた。

 

京都駅。早朝。

 

空いてるお店もなく、途方にくれる。

そんな時、駅にあるインフォメーションを発見。

 

「ホテル」「観光」の文字。

 

あーーあそこに行けばいろいろ教えてくれるかも!と思い

おどおどと尋ねてみる。

 

「あのー…京都の繁華街ってどこですかねぇ?あ、あとーその繁華街近くでやすーく泊まれるホテルというか宿っていうかありますかねぇ…それでいくらくらいですかねぇ…」

 

インフォメーションにいたおじさんはとっても親切にいろいろ教えてくれた。

繁華街はどこで、行き方はどうで、ホテルはここが安くてきれいで…

 

ホテルの予約もしてもらい、とりあえずバスで繁華街まで出ることに。

この時予約してもらったホテルの金額。

 

一泊7000円。

 

これがほんとに安いホテルなのかどーなのか小娘の私はわからず、でも断ることもできず、他に当てもないので予約を入れてもらう。

 

一泊7000円。

 

これ…

今日中には寮完備の働き口のメドを立てないと…

野宿とかする羽目にすぐなるなぁ…

 

こんなコトを考えながら繁華街と言われる街へ。

町中に置いてある求人のフリーペーパーを何冊か手に入れ

朝早い街中でも開いてる、ありがたいマクドへ入店。

 

さて、これから

小娘ゆきえの職&寝床探しが始まります。

今夜のホテル代とマクドのお金を差し引いたら…

所持金1万5千円とちょっと。

 

どうなることか。

 

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